2017年4月5日水曜日

「ビュリダンのロバ」から考える事

今、Amazonのプライムビデオで「FARGO/ファーゴ」というアメリカのTVドラマを見ているのだけど。
サスペンス、ブラックコメディで手放しに面白いとは言えないけど、僕は楽しんでる。

舞台はミネソタ州、北側はカナダに接する州で寒そうな冬景色。
冬はとっても寒いとこらしい…
この前冬装備で紹介したソレルのウィンターブーツ「カリブー(Caribou)」を警官が履いてたりして、なんとなく親近感が湧いた。
警官の制服にモコモコのカリブーってのも面白い格好になってる。

そのシーズン1の6話の題名が「ビュリダンのロバ」
なんだか気になって、題名を調べてみると…

二つの分かれ道に同量の干草があるとロバはどちらにも行けず餓死する…


ホントかよ!?
と、思ったけど心理学で意思決定を論ずる時によく用いられる話だそう。
飢えたロバはどちらも選択出来ずに餓死してしまう。

簡単に言うと、
選択には常に「後悔」が付いてくるので、「選択」をせずに「不作為(なにもしない)」をしてしまいロバは「餓死」してします。

人生も一緒。

いきなり真面目ぶった話してつまらないかもしれないけど…
このロバのようにならないのが大切。
生きてれば常に「選択」の連続。

どちらか一方を選択すれば、選択しなかった方を後悔するのは仕方ない事。

人生最良の選択なんて無い。
もしくは、
今の選択が最良の選択。

「選択」を恐れていたら「餓死」してしまう。

2兎を追うもの1兎も得ず。


大切なのが「選択」。
マルチタスクなんて言葉がもてはやされた事もあったけど、最近はもっぱら効率が悪い事が分かってきてる。
「2兎を追うもの1兎も得ず。」という言葉通りなのだろう。

人生いろいろ目の前にやりたい事、やらなくちゃいけない事が出てくるだろうけど、
1個づつ、きちんと「選択」して、これから歩んで行こう。

と、ドラマの題名1つから考えてみたりした水曜日の夜。

さて、明日は筋トレをしようかどうしような( ̄▽ ̄)

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