2017年5月12日金曜日

なんでハーレーのエンジンをビッグツインって言うんだ!?

ハーレーダビッドソンに乗って気になった事。
僕のヘリテイジちゃん(2000年式)はツインカム88B(1450cc)というエンジンを積んでいる。
このツインカムエンジンの事を良く「ビッグツイン」て聞くのだけど…
どっからがビッグ?というかハーレー全部大型バイクだから全部ビッグツインなの!?
ヘリテイジに搭載されているツインカムエンジン
ヘリテイジに搭載されているツインカムエンジン
でも、スポスタとかのEVOエンジンは「ビッグツイン」って言わないし、かといって「スモールツイン」とも言わないし…
どーゆーこっちゃ!?(−_−;)!?


「ビッグツイン」と「ベビーツイン」

調べてみると元々は…
1936年に発売されたハーレー初のOHVの「ナックルヘッド(1000cc)」エンジン 。

1936年から製造されたナックルヘッドエンジン愛称「ビッグツイン」

なんとも造形美がたまらない🎵
こういうスチームパンク的な雰囲気好き💕
これと、1929年から生産していた「フラットヘッド(750cc)」エンジンとの排気量にちなんだ分類に対応して愛称がついて、今でも「ビッグツイン」の愛称は「ツインカム」エンジンひ引き継がれてる。
フラットヘッドエンジン(750cc)愛称「ベビーツイン」

「ナックルヘッド(1000cc)」→ビッグツイン
「フラットヘッド(  750cc)」→ベビーツイン
 ベビーって言っても十分大型バイクサイズなのが笑える。

なるほどね〜🎵
エンジンの愛称ひとつでも歴史があるハーレー(笑)
今なおこの頃の「ナックルヘッド」エンジンの基本を作り続けてるハーレーは頑固なのか古き良きアメリカを体現してるのか。

ただ、闇雲に進化や高度化を求めないあたりが共感できるところ!!
( ̄▽ ̄)


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