2月に納車され愛馬になったハーレーダビッドソンFLSTCヘリテイジ、それっきりなのでいい加減オイル交換時期…
スタートは29,449km
ショップのスタッフ君も、「イイ加減オイル交換して下さい!」
「もうショップに持ってこなくてもいいから、自分で変えちゃって下さい!!」
なんて言われる始末…
(; ̄O ̄)💦💦
面倒くさがり〜な性格どうしましょう…
トライアンフ・ロケットスリーのオイル交換時(5リッター!で受け皿が1枚じゃ足りないw) |
自分でハーレーのオイル交換挑戦d( ̄  ̄)
トライアンフ・ロケットスリーのオイル交換風景は見てたから、なんとなく要領はイメージがつく♪という事で、自分でやってみよう!
という事でまずは下調べから〜
まずはお勉強がてら
オイルの役割とは
大きく分けてオイルには以下の6つの役割がある。アナタは何個くらい知ってるかな🎵
僕が知ってるのは「潤滑作用」くらい(爆)
( ̄▽ ̄)
- 潤滑作用:金属同士の摩擦を軽減し、磨耗や溶着を防ぐ。
- 冷却作用:エンジンの燃焼熱と摩擦熱を運び出す。
- 清浄分散作用:部品が磨耗する際に発生する金属粉、ブローバイガスや燃焼によって生成される化合物(スス)、熱によって酸化されたオイルなどを取り込む。
- 密封作用:シリーンダー壁とピストンリングの間にオイル被膜を作り、燃焼室からのガス漏れを防ぐ(圧力を逃がさない)。
- クッション作用:各部品間の運動による衝撃をオイル被膜で和らげる。
- 防錆作用:水分や有害なガスによるサビや腐食からエンジンを守る。
「溶着(ようちゃく)」:金属同士の接続面で生じた熱(摩擦熱等)により接着面が溶けて接合してしまうこと。
「清浄(せいじょう)」:高音運転でエンジン内の劣化物がオイルに解けないで塊になり固着するのを防ぎ、スラッジ(汚泥)からから金属表面を清浄に保つ。
「分散」:低温運転で生成される汚濁物質(カーボンやスラッジ)をオイル中に分散させる。
「ブローバイガス」:エンジンが燃焼した時の高圧で、シリンダー壁とピストンの隙間を抜けた混合気とクランクケース内のオイルとが混ざったガスの事。
バイクや車にとってエンジンは心臓部
そしてエンジンにとってオイルは血液
エンジンは金属で出来ており、多数の部品が回転・往復運動を繰り返しながらパワーを発揮してる。
エンジンオイルの役割は、金属同士が直接触れないようにオイルの被膜を作り摩擦を減らしエンジンをスムーズに動かす。
しかし、エンジンオイルも一度入れればOKという訳ではなく、エンジン内で繰り返し使用されると少しずつ劣化し、減少していく。
さらに発生した汚れがエンジンに蓄積されてしまう。
エンジンをベストな状態に保つためには、定期的なオイル交換が必要不可欠。
ハーレーのオイル交換のタイミング
エンジンオイルの交換の目安は3,000〜5,000kmまたは、季節の変わり目(春&秋の半年ごと)
フィルターとプライマリーオイルはオイル交換2回に1回。
ショップの方にオススメされたのはこのオイル。
ハーレーのオイル交換に必要な物
- エンジンオイル
- 廃油受け皿
- 廃油吸収剤
- ドレンボルト用Oリング
- ドレンボルト用ソケット5/8インチ?
ハーレーのオイル交換の手順
- アイドリングでオイルを温めて柔らかくする。(5分くらい)
- ジャッキアップで車体を水平にする。(傾いてるとオイルが抜けない)
- オイルタンクのキャップを外す。(オイルが抜けやすくするため)
- フレームの下のドレンボルトを外す。(5/8のソケットで緩める)
- ドレンボルトを緩めるとオイルが出るので受け皿を置いておく。
- ドレンボルトを外す最後は手で外す。(オイルが熱いので外す時は素早く)
- オイルを用意していた受け皿で受ける。
- ドレンボルトの「Oリング」を新品に交換し、締め付ける。
- オイルを入れ。量ははオイルキャプの縦穴の入り口にくるくらいまで入れる。
- オイルの量をレベラーで測る。(オイルの上限と下限のラインの中間くらいに入れる)
- エンジンを始動してオイルを循環させる。
- ジャッキを下げる。
うーむ
なんとかできそうな気がする🎵
物そろえてやってみるか!
( ´ ▽ ` )ノではまた実習編で(笑)
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